常夏の国フィリピン 6
フィリピン式ボーリング
ボーリングといえば誰もが遊んだことのあるだろうゲームである。もはや説明不要であると思う。
しかしフィリピンのボーリングではそうはいかない。
フィリピン(もしくはイロイロ市)ではボーリングのことをダッグピンと言う。通常のボーリングとは3つ大きく違う点がある。
1.ボールの大きさが通常のものよりかなり小さい。ソフトボールとハンドボールの中間ほどの大きさしかない。
2.1ゲーム10フレームという点は変わらないのだが、1フレームにつき3投までできる。
3.最大の相違点が倒れたピンを人が立て直す。
話を聞いてから行ったこともあり、驚きは少なかったが、人がピンを立て直すという行為がレトロ感に満ちていた。しかし、もし奴隷がいたらこんな仕事をしているのだろうなと、ひとりしみじみと感傷にふけっていた。ただ、建物のつくりと言い、手書きのスコア表といい、ビンのジュースといい、昭和にタイムスリップしたような雰囲気を感じることが出来た。ダッグピン自体は難しく、ボールが小さいことからストライクを取りにくい印象をうけた。真ん中だけなくなることがしばしばあった。しかし、お前が下手なだけだと言われたら反論することは出来ないだろう。
本日のギャラリー
ダッグピン会場の様子
解るだろうか、人がピンを立て直す姿が。
昼食に食べた巨大ハンバーガー
カップヌードル㏌フィリピン
ビーフ味は通常のカップヌードルに近い味。チキン味は塩味に近い。蓋ののりが剥がれにくく、蓋が破けることがあった。
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