誰でも行ける!世界一周放浪記

フィリピン留学を経て、6月中旬より約1年間世界中を渡り歩きます。その時感じたことを紀行文として記し、皆さんと共有していきたいと思います。

常夏の国フィリピン3

 フィリピン留学編3

 

 イロイロ市内のほとんどのコンビニ(確りと24時間営業)の入り口には机といすが並んでいる。大きなところでは20人近く座ることが出来る。フィリピン人はそのスペースで普通に酒盛りしているのだ。

 

 

 週末になると私も一人でコンビニの前でビールを嗜む。異国の地で一人で飲む酒が気持ち良い。仲間と飲むのも良いがそれとは違った風流じみたものがある。500mlビン1本50ペソ(120円位)と10ペソ位(20数円)のスナック菓子をつまみながらぼーっとする。

 

 至福の時間だ。

 

 本当は毎日でもやりたいところだが、ホームワークが終わらないので週末だけの楽しみとなっている。でも、だからこそ至福なのかもしれない。

 

 

 私はそのスペースがかなりお気に入りだ。日本のコンビニにもあれば良いのにな、と思う。しかし、コンビニの前で人が集まることを嫌う日本じゃまずはやら ないだろう、騒音などの問題が浮上しそうだ。でも考えてみてほしい、治安が日本より良くないといわれているフィリピンでできることが何故日本ではできな いのだろうか?私の見る限りマナーはしっかりと守られている。

 

 それにジプニーの支払いシステムにしてもそうだ、ジプニーに乗車した際、後ろの客はお金を前の乗客に渡し、バケツリレーの様にして運転手に渡す。そしてお釣りも手渡しで戻ってくる。もちろん、だからこそ盗難なども発生する可能性も上がるわけだが、お互いが信頼しているからできるシステムであろう。

 もし日本で同じシステムのものがあったなら批判を受ける可能性は高い。日本は安全と便利さを引き換えに人とのつながりを切り捨てたのかもしれない。

 

 

 などと、コンビニの前でビールを飲みながら一人思考を巡らせる私であった。

 

 

本日のギャラリー

 

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チャペル、ここで結婚式が行われるらしい。

 

 

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合計150円の幸せ。日本だと清涼飲料水1本しか買えません。

 

 

 

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どこにでもあるセブンイレブン。世界中で見つけることが出来たらよいなと思った。

 

 

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チャペル内でほほ笑むマリア像。

 

 

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道路わきで並ぶジプニーたち。

 

 

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ジプニー車内

 

 

 

 

 

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