誰でも行ける!世界一周放浪記

フィリピン留学を経て、6月中旬より約1年間世界中を渡り歩きます。その時感じたことを紀行文として記し、皆さんと共有していきたいと思います。

常夏の国フィリピン 4

フィリピンのショッピングモール

 

 発展途上国とはいえ大きなショッピングモールだって存在する。私の住んでいた街にはないほどの大きさのものまで存在する。

 

 日本にいた頃はショッピングモールにはあまり行かなかった。売っているものや建物の構造が似たり寄ったりだからだ。必要最低限しか行かなかった。日本のショッピングモールにはあまり興味を持つことが出来なかった。

 

 

 でも、フィリピンのショッピングモールは面白い。

 きっと異国のショッピングモールが面白いのだと思う。

 

 フィリピンのショッピングモールには必ずあるjyollibe(フィリピンの外食チェーン)やDickies(フィリピンではバスケットボールが大人気)それに寿司が食べることのできるラーメン屋。約500円で見ることのできる映画館。ビンゴ会場(ギャンブル的なもの)モール内を走るミニ機関車。モール内で行われるテコンドー大会。入場の際に行われる荷物チェック。でもモール内で売られている拳銃。

 

 そして100円均一ではないダイソー。フィリピンでは88ペソ均一。日本より高い商品たち。おそらく物価安のフィリピンで価格競争しても意味がないから、高品質の商品を安く提供しているのではないだろうか。(といってもフィリピンでは安くはないが・・・)企業戦略なのだろう。

 

 全部のことが同じショッピングモールに共通しているわけではないが、まとめるとこのような感じだ。

 日本では気づかなかった発見が多くあった。きっと何か起業を考えている方なんかはいい刺激になりそうだ。

 

 

 

 本日のギャラリー

 

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ダウンタウン内の教会。そして、駐車禁止に止めてある車。

 

 

 

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お気に入りのハンバーガー店。ハンバーガー2個とジュース1本で100円から200円。ちなみに写真のものが大体200円のもの。

 

 

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おしゃれなショッピングモール。

 

 

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寿司が食べれるラーメン屋。うどん屋そばの看板も。所謂日本料理店。

 

 

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新装開店の店先。並ぶのは色とりどりの花。日本のものよりおしゃれだ。

 

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大型ショッピングモール。フィリピンのイオンモール

 

 

 

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常夏の国フィリピン3

 フィリピン留学編3

 

 イロイロ市内のほとんどのコンビニ(確りと24時間営業)の入り口には机といすが並んでいる。大きなところでは20人近く座ることが出来る。フィリピン人はそのスペースで普通に酒盛りしているのだ。

 

 

 週末になると私も一人でコンビニの前でビールを嗜む。異国の地で一人で飲む酒が気持ち良い。仲間と飲むのも良いがそれとは違った風流じみたものがある。500mlビン1本50ペソ(120円位)と10ペソ位(20数円)のスナック菓子をつまみながらぼーっとする。

 

 至福の時間だ。

 

 本当は毎日でもやりたいところだが、ホームワークが終わらないので週末だけの楽しみとなっている。でも、だからこそ至福なのかもしれない。

 

 

 私はそのスペースがかなりお気に入りだ。日本のコンビニにもあれば良いのにな、と思う。しかし、コンビニの前で人が集まることを嫌う日本じゃまずはやら ないだろう、騒音などの問題が浮上しそうだ。でも考えてみてほしい、治安が日本より良くないといわれているフィリピンでできることが何故日本ではできな いのだろうか?私の見る限りマナーはしっかりと守られている。

 

 それにジプニーの支払いシステムにしてもそうだ、ジプニーに乗車した際、後ろの客はお金を前の乗客に渡し、バケツリレーの様にして運転手に渡す。そしてお釣りも手渡しで戻ってくる。もちろん、だからこそ盗難なども発生する可能性も上がるわけだが、お互いが信頼しているからできるシステムであろう。

 もし日本で同じシステムのものがあったなら批判を受ける可能性は高い。日本は安全と便利さを引き換えに人とのつながりを切り捨てたのかもしれない。

 

 

 などと、コンビニの前でビールを飲みながら一人思考を巡らせる私であった。

 

 

本日のギャラリー

 

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チャペル、ここで結婚式が行われるらしい。

 

 

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合計150円の幸せ。日本だと清涼飲料水1本しか買えません。

 

 

 

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どこにでもあるセブンイレブン。世界中で見つけることが出来たらよいなと思った。

 

 

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チャペル内でほほ笑むマリア像。

 

 

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道路わきで並ぶジプニーたち。

 

 

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ジプニー車内

 

 

 

 

 

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常夏の国フィリピン 2

 フィリピン留学編 2

 

 フィリピンといえば青い海に白い砂浜というイメージが強い。というか私はそう思っていた。だけど、私はビーチには行かないだろう。どうもビーチは苦手だ。リゾートの高級感のある雰囲気に怖気ついてしまう。これは貧乏人の性だ仕方ない。

 

 あとはフィリピンパブのイメージからか香水の香りが私の中ではフィリピンのイメージとなっていた。でもフィリピンではあまり香水の香りはしない。香水は高級品だからであろう。自分で勝手にイメージを作ってしまっていることが多くあるのだろうな・・・。フィリピンに来て自分が固定観念の塊であったと気づく。

 

 でも私はフィリピンという国(といってもイロイロ市にしかいないわけだが)に対してすごく興味を惹かれている。

 

 発展途上の勢いが面白い。

 

 昔から変わらぬスペイン建築と、日本でもそうそう目にかかることが出来ないような大型ショッピングモール。ダウンタウンの混沌さ。カラフルで現代的な看板やポスターに彩られた壊れかけの木造建築物。そして街を活気づかせる大勢の人やジプニーたち。

 

 これが急激に変貌しつつある発展途上国の姿なのだろう。

 決して今の日本では見ることが出来ないであろう姿。そして、今後フィリピンにおいても失われる可能性のあるだろう現在の姿。

 

 私は週末決まって一人であてもなく街を半日ぶらつく。

 どこに行っても感じる発展途上の香り。特に大型ショッピングーモール付近にはビルが建ちはじめ、建造中の建物も目立つ。また繁華街には様々な商店や 露店が立ち並ぶ。車のジャンクショップには、こんなもの商品になるのだろうか?と思うようなものさえ売っている。乗車しているジプニーの速度メーターが壊 れていたり、途中で故障して立ち往生しているものも見つけた。やたらとクラクションはなるし、排気ガスも酷い。でも、スペイン統治時代の建造物は歴史を感 じるし、状態の良いものも多い。ボロボロでガラスが割れていて廃墟になっていてもそれはそれで風情がある。

 

 発展途上国の街には日本ではとうに失われたものが残っている。だから面白い。そう思いながら私は毎週のようにイロイロの街をさまようのであった。

 

 

本日のギャラリー

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フィリピン イロイロ市内:道路沿いの壊れそうな家屋を彩るカラフルな看板たち

 

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フィリピン イロイロ市内:人はもう住んでいないであろう西洋風家屋

 

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フィリピン イロイロ市内:おそらく中華街。でも建造物は西洋風

 

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道路脇で実るバナナ

 

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フィリピン イロイロ市内:人はもう住んでいないであろう西洋風家屋 その2

 

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 荷物を詰め込み走るトライシクル

 

 

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常夏の国フィリピン 1

 フィリピン留学編1

 フィリピンに滞在して、そして日本を出発して早一か月、私は早くも後悔している。

毎日の英語漬け。私は英語が大の苦手だ。そう、私は常夏の国フィリピンへと語学留学に来ているのだ。

 

 なぜ英語が苦手なのに勉強しにフィリピンまで来ているのか・・・。

 理由は私の夢にある。

 

 「世界中を放浪して回りたい」

 そう、私は旅人になりたいのだ。

 私のあこがれはスナフキンファイナルファンタジー5のバッツ。気の赴くまま世界中を放浪したい。そう思って早12年。現在29歳。すでに30歳目前のいい大人が日本の社会というレールから脇道にそれ、日本から飛び出した。

 

 しかし私は英語が大の苦手。いつも赤点ギリギリの成績。そして高校生以来英語に全く触れていなかったというブランク。そう、絶対的英語能力の不足から、まず最初は最近流行りのフィリピン語学留学に行くことに決めたのだった。

 

 そして既に1か月が経過。私の英語力はというと、とりあえず買い物や空港のイミグレーションの通過、レストランなどは一人で行けるレベル。といっても、言っていることを全部聞き取ることは出来ないし、自分の思いを完全に伝えることは出来ない。そして致命的なことが筆記体のメニューのほとんどが読むことが出来ないのだ。

 でもとりあえず英語圏であれば、なんとか生きていけるだけの英語力はついたと思う。私は2か月しか滞在しない。だから最初の目標がこの程度の英語力がつけばいいと思っていたので少し目標を見失いつつある。次の目標を設定しないとモチベーションが下がりすぎて残り1か月を無駄に過ごす可能性がある。

 

 かなり欲を出して、

「ほかのバックパッカーとなんとか意思疎通を図ることが出来る英語力をつける」

を目標に残り1か月を過ごしたいと思う。

 

 

 

本日のギャラリー

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フィリピン イロイロ市内:排気ガスとクラクションと高温と発展途上の熱気。

 

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ハロ大聖堂:この日は中で結婚式が行われており、祝福ムードで包まれていた。

 

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ハロ大聖堂前の塔:窓ガラスが割れていた。一体いつから建っていたのだろう。

 

 

 

 

 

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